2019年7月18日 (木)
右京区の小さな巨人こと、五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
店舗を持って経営されている方であればお分かりだとは思いますが、産業廃棄物って破棄がすごい大変なんです。
歯科は医療系なので、通常の事業系一般廃棄物+感染性医療廃棄物に仕分けしないといけません。
分けていくと、
①一般廃棄物:食材や紙類(事業のもの以外)
②プラスチックごみ
③ペットボトル、空き缶などのごみ
④事業系一般廃棄物:書類、シュレッダーにかけたごみ、感染の可能性が低い診療で使用した紙類など
⑤事業系プラスチックごみ:歯科は意外とたくさんあります。
⑥感染性医療廃棄物:血液が付着しているもの(グローブなど)
⑦石膏模型や印象材(型取り用の材料)
⑧穿刺のおそれのある廃棄物:麻酔の針、メス、神経の治療で使用するファイル(ヤスリみたいなもの)
チョー大変です。
もちろん、どれだけしっかりやっても、国からの補助金などは一切ありません。『義務』なので。
ごみの問題は家庭でも事業でもあります。これはひとりひとりの考え方次第なので、何とも言えませんが、当院としては『だれに見られても恥ずかしくない、見本となるごみの捨て方!!』を目標にスタッフが頑張ってくれています。
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