2019年7月13日 (土)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
先日、7カ月ぶりに来院された患者さんがいました。
去年の年末くらいに、奥歯の神経の治療のやりかえをしていました。被せ物を外して、中のむし歯をとって、神経の治療を2~3回してから最終的な詰め物を根の中に詰めて、最後は仮蓋をしていました。
そこで来院が途絶えてしまいました。先日『治療の続きを』とのことで来院されたので、レントゲンを撮ってみると・・・
さらに虫歯が深くまで進行し、歯の中に穴が開いてしまうような状態でした。
アウト。いや~もったいない。
2本まとめて治療していたのですが、本来は全く抜歯になるような歯ではありませんでした。あと2回ほどで被せ物が入って終了!だったはずなのに、中断してしまったが故に、2本も歯を失うことになりました。
写真などが掲載できなくて、申し訳ありません。当院に来られた患者様にはお見せできるかと思います。
このような負の連鎖で歯を失うことは、実は少なくありません。もし、これを見ている治療中断歴のある方は、今すぐかかりつけの歯医者さんに電話して診察を受けてください。
ご両親からいただいた大切な体を、こんな『しょーもない』ことで失うのは本当にもったいないです。
特に神経の治療をしている歯は、弱っていることが多いです。
こんなブログを読んでいる暇はありません。さあ、いますぐ電話をしてください!!
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