クリニックブログ

フードインパクション

2021年6月27日 (日)

こんにちは!なかやまです^ ^

患者さんから「最近食べ物がよく詰まるんです」

「食べ物が挟まると痛く、取れると痛くなくなる」という症状をよく聞きます。

歯と歯の間に食べ物が挟まることをフードインパクション(食片圧入)といいます。

このフードインパクションの状態が長く続いてしまうと、

食べ物を食べた時に痛みが出たり、歯肉が下がったり、

限局的に骨吸収(歯を支えている顎の骨が壊されなくなること)してしまうこともあります😭

フードインパクションが起こる原因としては、以下のものが考えられます。

・歯と歯の間に虫歯がある

・歯と歯の間に隙間がある

・上下の歯の咬み合わせ

・歯周病が進行し歯の揺れや、歯肉が下がり隙間がある

・被せ物、詰め物の不適合やその他の問題がある

・歯並びが悪い

原因により治療法は異なりますので、もし心当たりのある方は一度ご相談頂ければと思います。

「物はよく詰まるけど、痛くないしそのままでいいか」と放置してしまうとあまり良くありません。

些細なことでも変化があれば教えてくださいね^ ^

フードインパクションを簡単に解決する方法は、

日頃から歯ブラシ+フロス・歯間ブラシも使用し、歯と歯の間の清掃をしっかりと行うことです!!

これだけでは根本的な解決にならないこともありますので、その場合は他の治療方法を提案させて頂きます☝️


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