2019年10月26日 (土)
こんにちは!近澤です!
少し秋らしくなってきましたね(^ ^)
今日は歯周病治療のお話をさせて頂きます。
当院では、歯周病治療に積極的に力を入れていますが、歯科衛生士が歯石を取る!だけではありません!
患者様自身にも協力してもらって歯周病治療を進めていきます。
①まず歯ぐきの検査を行います。結果を患者様にお伝えし、今後どのように治療を進めていくか説明します。
もちろん歯周病治療をするか、しないかを決めるのは患者様です。
もちろんした方が、いいですが、同意がなければやりません。
ご安心ください。
②磨き残しがある部位を説明し、歯ブラシのあて方の確認、補助道具の選択・使用方法の確認をします。
生活習慣や喫煙習慣もお聞きして、患者様に合ったセルフケアを提案します。
③歯ぐきの上の歯石をとります。
④歯ぐきの中に歯石がある場合は、歯ぐきの中の歯石をとります。
⑤再検査し、歯ぐきが回復したか確認します。
⑥定期的にお掃除し、健康な状態を維持します。
歯科衛生士は機械でしか取れない歯の汚れをとります٩( ‘ω’ )و
患者様には毎日の歯ブラシでなるべく汚れが溜まらないように口腔内を清潔に保って頂きます(o^^o)
お互い協力しなければ、せっかく歯石を取っても、またすぐ歯石になってしまっては勿体ないです!
だから、歯周病治療は患者様の協力が必要です。
歯周病治療に不安や疑問があれば、なんでも聞いて下さいね♪(´ε` )
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2019年10月26日 (土)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
ご無沙汰しております。
昨日ぶりですね。
で、今日のテーマです。
国民健康保険での治療と、自費診療が混在するのは日本くらい。と書いていました。
以前に私はうそを書いていたようです。無知ですいません。
主な国を例に挙げていきます。
スウェーデン
歯科治療は19歳まで無料です。矯正治療も無料だそうです。
成人してから歯科治療が必要になった場合には、高額な治療費がかかります。しかし、それでもかなり保険で賄うことができます。
治療水準は非常に高く、国民のデンタルIQも高いです。
現在も、スウェーデン人は非常に歯を大切にする習慣が身に染み付いていて、学校検診などで虫歯が見つかると授業を放って、歯科医院へ直行させられることもあります。
国民の虫歯の数は少なく、キシリトール発祥の地でもあり、予防と言えばスウェーデンといった感じです。
ただ、このような国は、税金も非常に高いです!
良いほうに国税を使っているので、日本よりはマシなのかもしれませんが。
イギリス
イギリスの歯科治療は、National Health Service(日本でいう国民健康保険)と、プライベート(自費診療)に分けられます。
もともと日本を真似して作られた?そうです。
ここが私が以前書いたことの誤りがあるところです。すいません。
NHSでは、日本の保険治療のように、安い治療費で受けられます。プライベートでは治療費は高いけれども、高水準な治療が受けられます。自費ですから。システム的には、日本と非常によく似ています。
ただ、日本と大きく違うのは、歯科医師不足なんですって。
自費診療であれば、基本的に待たずに治療が受けられますが、NHSでは順番待ちになります。
虫歯で歯が痛いので治療をしてもらおうと思って歯医者に行っても、受診できるのが半年以上先なんていうこともあるのです(日本の大学の付属病院に似ていますね)。
総じて言えることは、日本(国民)は非常に恵まれている!ということです。どちらも選ぶことができて、しかも保険診療でもそれなりの水準で医療を受けられる。
次回も続きを書こうと思います。アメリカや、お隣韓国でしょうか。
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