クリニックブログ

虫歯の歴史

2018年7月28日 (土)

こんばんは、五条にしかわ歯科クリニックのみやしたです🌙

 

ネットニュースの記事で昔、虫歯は本当にそういう虫がいると考えられていたという記事を読みました。

 

そこで虫歯の歴史が気になり少し調べてみたのですが、縄文人で虫歯率8%、弥生人になるとそれが16~19%に倍増するそう。

狩猟採取生活から農耕生活へと移り糖質のある食生活へと切り替わったことがうかがえますね。

飛鳥時代の書物の医療制度の中に初めて歯科に関するものが出、平安時代には“朝夕の歯磨きかうがいが虫歯予防になる”という文献が見つかっているそうです。

室町時代には現在に近い入れ歯もあったようです。

 

調べてみて思ったのですが、今も昔も日本人の虫歯率はとても高い…!

同じ狩猟民族時代でも世界の虫歯率は1~3%だったそう。

西暦1000年以降サトウキビが普及し出すまでは西洋では4%程、どの集団でも10%以下だった中、日本は紀元前~紀元後初期の段階で20%近くあったというのが…😅

 

文明も医療も発達した現代でも日本人の虫歯率は高いです。

健康に美味しく食事を続ける為にもしっかり予防に努めたいなと思います。


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