2019年7月24日 (水)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
持っていません。欲しいです(悲)。
マイクロスコープは、すでに歯科の中では市民権を持ち始めています。最近大学を卒業した先生は、「マイクロネイティブ世代」とも言われており、当たり前のようにマイクロスコープを使用しています。
『あると便利』がマイクロスコープなんですよね。診断にも使えるし、治療にも使える。患者さんへの説明にも使えます(自分が実際に見た画像を録画できるので)。
なくても治療はできます。どこまで追い求めるかで、使うかどうかが決まるかなと思います。
ちなみに、価格帯はバラバラです。下は200万円台から。上は1000万オーバーです(震)。私は欲しいのは、もちろん1000万台の『カールツァイスのプロエルゴ』。使いこなせるかは別として、歯科でいう『ロールスロイス』です。
私が使用しているルーペ(拡大鏡)が、およそ40万円。最近購入したライトが10万円。これでも、殆どの治療は問題なくできます。マイクロを使用している先生も、『ルーペでも大丈夫だよ』と言っています。ただし、特殊な症例を扱う場合、やはりマイクロが必須になります。
『良く見える』は、治療を行う中で、すっごい大切です。裸眼で神経の治療をするなどは、さすがに私も無理です。ルーペが2~8倍程度拡大できます。対してマイクロは20倍まで拡大できます。裸眼では決して見えない部分まで見ることができます。
『見る』は、医療においては『診る』でもあります。精密な治療をするのに使えますし、正しい診断をするのにも当然使えます。
私は4.5倍のルーペですが、以前使用していた3.5倍と比べてもかなり見えます。もう少し倍率の高いものも欲しいのですが・・・購入は来年でしょうか。
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