2022年9月5日 (月)
こんにちは^_^
小山です♪
今日は歯周病のお話です。
歯周病は体に影響するのか?
どんな病気が関連するのか?
歯周病は様々な病気と関連していることが、長年の研究で証明されています。
①動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞
進行した歯周病は、炎症を起こした歯ぐきからたくさんの歯周病菌が血管に入り込みます。それをからだの白血球が食べ、その死骸が血流を阻害して、脳梗塞や心筋梗塞の原因となり得る可能性がある。
②糖尿病
歯周病になった歯ぐきは、炎症が起こっています。そこから炎症性物質がからだに入り込み、血糖値を低下させるインスリンの働きを邪魔します。そのため糖尿病が悪化すると考えられます。
③誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎には歯周病菌を含めたお口の細菌が関係すると考えられます。歯周病によってお口の中の細菌が増殖している状態だと、誤って肺に入り込む細菌の量が必然的に多くなります。
④早産、低体重時出産
歯周病が胎児に及ぼす影響は、昔から研究されています。
歯周病の起こした炎症が体内に出産を促す環境を作ってしまったり、歯周病菌が子宮の内部に感染して早産を促してしまうというパターンが考えられます。
歯周病を悪化させないためにできること!
①まず、ご自身が歯周病に罹患しているかどうか確認しましょう。
②歯周病に罹患しているなら、歯周病治療を受けましょう。
③定期的なメンテナンスに通い歯周病になりにくい環境を作りましょう。
④セルフケアも頑張りましょう!フロスや歯間ブラシの活用もしましょう!
今からでも遅くありません^_^
歯周病予防を一緒にしましょう♪
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