2019年11月15日 (金)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
当院では、はじめて来院された患者さんには、ほぼ全員「初診カウンセリング」を行っています。例外は、①子どもの患者さんと②主訴対応(ここだけ治してほしい。他は治療しない)の患者さんくらいだと思います。
およそ30分くらいの時間をいただいて、来院されたきっかけやこれまで受けた歯科治療、治療を受けるにあたっての要望などを聞き取りさせてもらっています。
他の先生に言わせたら、「なんでそんな時間取るの?意味あるの?」「そんな時間あったら治療したらええやん?」と言われてしまいます。
私は、診療室は治療を行うところであって、細かい話を聞くところではないと考えています。たとえば、「今までは受け身の治療ばかりだったけど、これからはこういう風に治療を受けたい!!」など。これを診療室ですべて行うと、当然予約の時間通りには進みません。患者さんも診療室では緊張していますし、Drには自分の要望を伝えにくいものです(なんか質問すると怒る先生もいますから)。
初診カウンセリングは、基本的に当院のアシスタントか衛生士が行っています。僕がすることはほとんどありません。彼女たちがしっかりと話を聞いてくれているおかげで、私は治療に専念できます。
初診カウンセリング、治療計画についてのカウンセリング、被せ物に関するカウンセリングなど、節目節目でお話する時間を設けています。訊きたいことは何でも聞いてもらえれば、ですね。
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