クリニックブログ

染め出し歯磨き

2017年2月4日 (土)

こんにちは。

歯科衛生士の大森です♬

今日は自分でブラッシングができているかがわかる

”染め出し”についてお話したいと思います。

 

歯の表面には、

プラーク(歯垢)というヌルヌルした細菌が潜んでいて

虫歯や歯周病の原因となっています。

プラークは、歯の色特似た黄白色のため、

磨けているのかがわかりにくく

きれいに磨いたつもりでも

歯ブラシが当たりにくいところ

(歯と歯の間、歯の付け根、奥歯の溝)は、

虫歯になりやすくなってしまいます。

そこで‼️

プラークを赤く染めだして、

わかりやすくするのが”染め出し”です。

img_2426

自分でプラークを確かめることができます🙆👍✨

磨き残しがあるところをチェック!!

これによって、歯磨きの癖も見ることもできるので

今後の改善につながります。

※ちなみに、

染め出しの赤い色は食紅と同じ成分ですので、

飲み込んでも体に害はありません。

img_2437

 

〜基本の手順〜

①染め出し剤を歯のすみずみまで塗ります。
②2~3回うがいをして余分な染め出し液を洗い流します。

③赤く残ったところがプラーク(歯垢)が着いているところです。

一緒に確認しましょう!

④赤いところがなくなるまで丁寧にブラッシングします。

⑤残りの汚れは、歯科衛生士によるクリーニングで仕上げ磨きをします🙆✨

⑥歯質強化効果のあるフッ素塗布をしましょう‼︎
当院では、染め出しの結果を元に、

歯ブラシの選び方や動かし方など、

お一人おひとりの歯並び、

癖に合わせて個別に指導しております。


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