2023年3月6日 (月)
こんにちは!歯科衛生士の上村です。
歯科医院には歯科医師以外にも多くの医療スタッフがいますが、それぞれ仕事内容が異なります。
今回は、歯科衛生士と歯科助手の違いについてご紹介します。
歯科衛生士と歯科助手は何が違う?
歯科衛生士と歯科助手で大きく異なる点は、国家資格があるかどうか、ということです。歯科衛生士は国家資格を要しますが、歯科助手は特に必要ありません。厚生労働省により指定された専門学校または短期大学(3年)、もしくは大学(4年)を卒業し、国家試験に合格した人が歯科衛生士として従事することができます。
歯科衛生士の仕事内容
歯科衛生士の仕事内容は法律で定められています。器具出しや歯の型どりなどの診療補助はもちろんのこと、歯科医師の指導のもと、フッ素塗布やシーラント、クリーニングなどの歯科予防処置、歯磨き
や食事に関する歯科保健指導を行います。
歯科助手の仕事内容
歯科助手は患者様のお口の中に直接触れることはありません。患者様を診療室へご案内したり、診療の補助や、器材の準備・衛生管理を行います。歯科医師や歯科衛生士と連携をとりながら、患者様の治療がスムーズに進むようにサポートします。
また、患者様のお迎え・お見送りや、カルテの管理といった受付業務も兼務します。そのほか、医療保険に関する業務や院内の備品の管理など、その業務内容は多岐に渡ります。
このように、歯科衛生士と歯科助手は似たような立場に見えても、それぞれの業務に取り組んでいます。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手がひとつの医療チームとして一丸となり、これからも患者様のお口の健康をサポートして参ります!!
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