クリニックブログ

ブラキシズムについて①

2021年3月13日 (土)

こんばんは!

朝から某ドラッグストアのテーマソングが頭から離れなかった松原です。

皆さんは、ブラキシズムをご存知ですか?

ブラキシズムとは歯ぎしりやくいしばりのことです。

・起床時に顎がだるい、痛みがある

・舌の側面や頬の内側に歯形が残っている

・詰め物やかぶせがよく取れる

・歯がすり減っている
(下顎をずらすと上の歯の先端とぴったり合う)

・歯茎に硬いコブのようなものがある

・エラが張ってきた

・頭痛や肩こりがある

・知覚過敏の症状がある

これらの項目に複数当てはまるようであれば、歯ぎしりやくいしばりをしている可能性が非常に高いです。

sleep_hagishiri

寝ている間や知らない間、無意識にしていることが多いので、歯科を受診したり周りから指摘されて気付く方がほとんどだと思います。

そんなわたしも歯科受診の際、先生に犬歯のすり減りを指摘されて初めて知りました。

ブラキシズムには3つの種類があります。

1 グラインディング
上下の歯をギシギシ擦り合わせる

2 クレンチング
歯を強く噛み締めたり、くいしばる

3 タッピング
歯をカチカチとすばやく合わせる

わたしは全てに当てはまりました泣
日中も気付いたら歯と歯が合わさっていたり、音楽に合わせてタッピングでリズムをとっていたり。

とがっているはずの犬歯は半分ほどになり本来の役割を果たせておらず、後ろの歯まですり減ってきています。

減ってしまった歯は元には戻りません。。。

(被せたり付け足したりで形を補うことはできます)

原因として考えられているのは、ストレスや習慣、歯並び噛み合わせなどです。

対策としては

・マウスピースをはめて歯同士が直接触れるのを防ぐ

・普段から「口閉じて べろはうわあご 歯は離す」を意識する

・質の良い睡眠をとる、環境を整える

・顎関節周りを優しくマッサージして筋肉をほぐす

・ストレスを発散する

などが有効です。

気付いてからが大切です。

虫歯や歯周病など以外でも歯を失わないために、これ以上のすり減りと歯への負担を減らすために出来ることをしていきましょう!

お悩みの方は、ぜひご相談ください(´- `*)


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