2020年9月26日 (土)
こんばんは☆田辺です( ゚ー゚)
最近は朝晩の気温が下がり少し肌寒く感じるようになりました。秋がじわりじわりときてますね😊
皆さんは「ひみこの歯がいーぜ」というのはご存知ですか?
日本咀嚼学会ではよく噛んで食べることの効用として「ひみこの歯がいーぜ」という標語を作っています。
ひ:肥満予防→よく噛むと満腹感で食べすぎない。
み:味覚の発達→よく噛んで色々な食物を食べると味覚が発達。
こ:言葉の発音はっきり→口の周りの筋肉が発達して発音が良くなる。
の:脳の発達→噛む刺激で脳の働きが活発に。
は:歯の病気予防→噛むと唾液が出て歯を守る。
が:がん予防→唾液が発がん性物質の毒性を抑える。
いー:胃腸の働きを促進→噛むと消化酵素が沢山出て、消化を促進。
ぜ:全身の体力向上と全力投球→奥歯で噛みしめられることで体に力が入る。
噛むことで様々な効果があるんですね🙋
卑弥呼の時代(弥生時代)の人は、現代の人と比べて6倍以上噛む回数が多かったと言われています。
《一回の食事で噛む回数》
・卑弥呼の時代(弥生時代)→3990回
・現代→620回
ちなみに戦前は1420回でこの頃には半分以下となってます。
現代ではファーストフード等、噛まなくても食べられる食事が増えてきました。
よく噛むことは食べ物を噛み砕いて体の中に入れるだけでなく、全身の健康を維持するためにとても大切な働きをしているのです。
皆さんもよく噛んで健康な体作りをしていきましょう!✨
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