2020年5月26日 (火)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
今週くらいから、ようやくもとの仕事ペースの戻りつつあります。
とはいっても、以前よりは時間に余裕があります。
明日水曜日は午前中にMTを予定しており、午後もアポイントが空いていたため、17時で診療は終了して勉強会を開きます。せっかくの時間、無駄にはできませんからね。
思い起こすと、4月上旬くらいから初診で来院される患者さんの層が変わっていました。「いつもは仕事で忙しいけど、いまは在宅でのワークの為、時間があるんで歯医者さん来ました」という方が多かったです。
また、学生さんも休校なので、「時間があるから検診に来ました~」も多かったです。
残念なことに、口腔内の環境は・・・という患者さんが。平日は来れても8時以降、土曜日も不定休となると、確かに病院に通院することは難しいですね。放置したが故に、状況が悪化してしまうのが歯科の「治りにくい」原因です。
6月以降、今通院してくださっている患者さんが、引き続き来れるかはわかりませんが、できれば完走してもらいたいですね。
そういった、普段来れない患者さんと話をしていると、「定期検診(クリーニング)って、どのくらいの間隔出来たらいいの?」と聞かれます。
先生によってマチマチですが、私は3~6カ月に1度くらいはチェックを受けたほうが良いと思います。
というのも、口腔内の環境が良い方って、大体が定期検診に来られているんですよね。その間隔は、3~6カ月に1度くらいなんです。1~2回検診に来てOKではないですし、1年に3~4回はチェックしてクリーニングして、フッ素塗布をしたほうが良いと思います。
専門医の先生のなかには、「ちゃんと治療ができているのなら、検診は1年に1回で十分」という意見を言う先生もいます。
でも、それで本当に足りている患者さんはすごく少ないのではないかと思います。
むし歯リスクや歯周病リスクは、人によって異なります。6カ月でも大丈夫な患者さんもいますが、逆に月イチで来てもらっても不安な患者さんもいます。
保険制度のこともあるので言い切ることができないですが、この4月からは歯周病が進行していない患者さんでも定期的にクリーニングが受けられるようになりました。
『将来への投資』だと思って通っていただけたら・・・
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