五条にしかわ歯科クリニックの西川です。

もう、日本も他人事ではなくなりましたね。

今言われているのは、おそらく日本人の２０~３０％は感染していているのではないか。でも、日本人は毎年肺炎で沢山の方が亡くなっている（年間でおよそ9万人超）。それと比較するとコロナウイルスで亡くなっている人は、3カ月で100人ほど。

ほとんどの人は①感染していない、②感染しているが無症状だった、③まれに症状が出ても軽度、④重症（何千分の1とか？）。

実は日本人の4割くらいは感染していて、当の自分も、もうすでに抗体を持っているんじゃないかと考えています。

だってね、ここまで蔓延しているんですから。（京都市内に住んでいて＋医療職）確率的に感染していない可能性の方が難しいのではないかと。

今のところ元気ですし、家族もいつも通りの生活を送っています。スタッフも、スタッフの家族も皆元気です。

それでも、感染している患者さんが来院した、もしくは当院に通院後に感染が発覚した場合は、即診療は中止です。2週間？くらいは診療できなくなりますよね。で、医療機器が故障するかもしれない農薬散布(笑)です。

でも、そんなことより怖いのが『風評被害』です。SNSが発達した今、最も商売をしていて恐れることですよね。

いま健康に生活している日本人がほとんどです。でも、感染によりその生活は一変します。田舎の方では、すぐに感染者の身元が割れて、袋叩きに遭います。ウソみたいな事ですが、本当に起きています。感染者がスーパーに行くと、警察を呼ばれます。家に張り紙をされます。

これらはニュースにはなりません（いろいろプライバシーの問題がありますので）。

感染者がNYやイタリアみたいに爆発的に増えないのは、日本人の道徳や清潔に対する意識の高さのようですが、裏ではこんなことが起きているんです。

やはり、自分が感染の原因にならない、自分も家族も友人も他人も守る意識（家で待機！！）がチョー大切ですね。