2019年11月28日 (木)
こんにちは!近澤です!!
日に日に寒さが増しますね(ノД`)
暑いのも寒いのも苦手です…
今日は…先日担当した患者様のお話をします。
初診時、歯周病検査で歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)が3〜4ミリでしたが、ほとんどの歯ぐきから出血していました。
患者様自身も歯ブラシの時に出血したり、歯ぐきが腫れている自覚があるようでした。
本格的に歯周病治療を進めたいと希望されたので、歯周病基本治療をし、歯ぐきの中の歯石を取りました。
歯ぐきの上の歯石取り…1回
歯ぐきの中の歯石取り…4回
再評価…1回
合計6回の歯周病治療を終えて、歯周病検査でも出血がほとんどなく腫れもなくなりました。見た目も綺麗な歯ぐきになりました。
患者様自身も歯ブラシで出血しなくなった!と満足そうでした^_^
歯周病治療とは…
歯周病検査は専用の器具を使って、数値を測ります。3ミリ以内で出血なしが健康的な状態です。
まず歯ぐきの上の歯石を取ります。
歯ぐきの中に歯石がある場合は、歯ぐきの中の歯石取りをします。歯ぐきの中の歯石を取る前に、歯周病の再検査をします。
再検査でも、出血がある場合、歯ぐきの中に歯石がある可能性が高いです。
歯ぐきの中の歯石は、目で見ることが出来ないので、慎重に一本ずつ専用の器具を使用し歯石を取ります。レントゲンや、触診を頼りに歯石を探知していきます。
歯ぐきの中の歯石はとても硬いので、取るのも時間がかかります。
通常、歯石の着き具合にもよりますが、2〜6回に分けて確実に処置していきます。
痛みが苦手な方は麻酔もできるので安心してください。
そして、再評価をします。
歯周病の再検査と写真を撮ります。
写真や再検査の数値を見てもらい、良くなったか、患者様に確認してもらいます。
以上が歯周病治療の流れです。
歯ぐきの中の歯石を放置していると歯周病の進行を促進してしまいます。
なるべく取ることをお勧めします。
歯周病治療について気になる方は何でもお聞き下さい!
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