2019年10月16日 (水)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
先日、メディカルダイアローグ関西基礎コース第3回を受講してきました。
これだけ見たら、何を学んだのかわからないですよね。
今回学んだことの中のメインは、「アナロジー(たとえ話)」でした。
これまでの医療面接は、「聞く(hear)」でした。それが、少し発展して「聴く(listen)」になりました。尋問から傾聴に変化したわけです。
しかし、聴くだけではあいての本音は出てきませんでした。そこで、「訊く(ask)」となったわけです。
相手(患者さん)に尋ねることで、本音の部分を探し出していきます。これも、ただ尋ねるだけでは尋問と変わりません。事情聴取ですよね。なので、相手の意識に尋ねるのではなく、無意識の部分に尋ねていくわけです。
過去から現在までを訊きます。これは、診断をするためです。
そして、未来について訊きます。これで、治療のプランを立てます。
質問としては、「どうなったらいいなあ、と思いますか?」です。
僕自身、習ったことを整理している途中なので、まだしっかりと理解できていないところがたくさんあります。
学んだことは誰にとっても大切で、利益を産むことなので、頑張って学んでいこうと思います。
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