2019年8月27日 (火)
五条にしかわ歯科クリニックの西川です。
今日、わかさスタジアム京都でプロ野球の試合があるそうです。雨ですが。
昔から、あんまり野球に興味がないんです。小学生くらいの時は、とにかくその時代強いチームを応援していたようです。そのころの写真を見ると、中日、巨人、近鉄・・・いろんなチームの帽子を被っています。嫌な小学生やなあ~
お題です。
当院は、比較的入れ歯の患者さんが少ない方ではないかと思います。高齢者が少ない、訳ではないのですが、比較的若い方が多い地域なんでしょうね。人口分布図を見ても30~50代が多いので。
で、新しい入れ歯を作製するときに、設計などを患者さんに説明します。
私「ココとソコにバネがかかります」「歯の内側に金属のフレームが通ります」「だいたい○○回で完成します」
患者さん「保険で作ると、それ以外の設計ってないの?」「ここにバネをかけるのが嫌なんだけど・・・」
私「保険では設計のルールが決まっているので、あまり(設計を)変えられないかもしれません」
患者さん「じゃあ保険外だったらいくらくらいかかるの?」
私「ん~このくらいですかね(費用を提示します)?」
患者さん「うわ~!こんなに違うもんなの?じゃあ保険でいいわ~」
日本の保険診療で作成する入れ歯って、実はめちゃ
くちゃ安いんです。他の治療以上に自費の入れ歯との価格の差がおおきいかと。
もともと安価で、さらに患者さんの負担額は1~3割なので、どうしても自費診療との差ばかりに目が行ってしまうのだと思います。
入れ歯は精密な型取りをして、ズレの少ないかみ合わせの調整をすれば、正直咬み心地はほとんど差はないです。入れ歯を薄くする加工(材料)をすることで、着け心地は大きく変わります。
いまお使いになられている入れ歯が合わない、なんとなく使いづらい、などがあれば、一度ご相談を。調整で問題なく使用できる場合もありますし、新調することで改善できることも多いです。保険、保険外は無視して、一度歯医者さんで診てもらうことが大切かと思います。
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