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朝起きると顎がだるい…それ「寝ている間の歯ぎしり」かも?(2026.03.24)

朝起きると顎がだるい…それ「寝ている間の歯ぎしり」かも?無意識の癖から歯を守る方法

 

こんにちは!五条にしかわ歯科クリニックです。

 

朝起きたとき、なんとなく顎がだるかったり、奥歯が痛んだりすることはありませんか?
もし心当たりがあるなら、それは寝ている間に無意識に行っている「歯ぎしり」や「食いしばり」が原因かもしれません。



「歯ぎしりなんて、自分はしていないはず」

そう思われる方も多いのですが、実は成人の多くが、人生のどこかのタイミングで歯ぎしりや食いしばりを経験しているといわれています。
そのほとんどは睡眠中や、何かに集中している無意識の時間に行われるため、ご自身ではなかなか気づきにくいのが特徴です。

 

今回は、歯や顎に負担をかけてしまう「歯ぎしり・食いしばり」のサインと、大切な歯を守るための対策についてお話しします。


 

【実はあなたも?「歯ぎしり・食いしばり」のサイン】 

歯ぎしりというと、ギリギリと大きな音を立てるイメージがあるかもしれません。
しかし、音が出ずに強く噛み締めるだけのタイプも多いため、周りの人に気づかれないまま過ごしているケースも少なくありません。

 

まずはお口の中に、無意識の力による影響が出ていないか、セルフチェックをしてみましょう。

 

✅舌の縁に歯型がついている

鏡で舌を見てみてください。舌の側面(縁の部分)が波打つようにデコボコしていませんか?
これは、無意識のうちに舌を歯に強く押し付けてしまっているサインの一つです。

 

✅頬の内側に白い線がある

頬の内側の粘膜に、一直線の白い筋が入っていることはありませんか?
これも、上下の歯を強く噛み合わせていることで、頬の肉が歯に押し付けられてできる跡である可能性があります。

 

✅骨隆起(こつりゅうき)がある

下顎の内側や、上顎の天井部分に、ボコッとした硬い膨らみはありませんか?
これは「骨隆起」と呼ばれ、強い噛み合わせの力が長期間かかり続けることで、骨が刺激を受けて発達したものといわれています。

 

✅冷たいものがしみる

過度な力で歯の根元に負担がかかり、そこが欠けやすくなったり、さらに歯ブラシの力が加わって削れてしまったりする(くさび状欠損)可能性も考えられます。

 

これらに当てはまる場合、無意識の癖がお口に影響を与えているかもしれません。

 


【知っておきたい歯と全身への影響】 

睡眠中の歯ぎしりや食いしばりでは、食事のときとは比べものにならないほど強い力がかかるといわれています。
この力が毎晩かかり続けると、お口だけでなく全身にも影響が現れることがあります。

 

✅歯へのダメージ

歯がすり減ったり、詰め物が欠けたりする原因になります。
最悪の場合、歯に亀裂が入ってしまうこともあります。

 

✅歯周病への影響

歯を支えている骨に負担がかかり、歯周病の進行を早めてしまうことがあります。

 

✅顎や体への影響

顎の痛みや「顎関節症」のリスクになるほか、顎の筋肉の緊張が、慢性的な肩こりや頭痛につながることもあります。

 


【歯を守るための「ナイトガード(マウスピース)」】

 寝ている間の癖は無意識のため、自分の意志で止めることは難しいものです。
そこで有効なのが、歯科医院で作製する「ナイトガード」と呼ばれるマウスピースの使用です。

 


就寝中に装着することで、歯と歯が直接ぶつかるのを防ぎ、クッションとなって顎への負担を和らげる効果が期待できます。

 

市販品との違いは?

市販のマウスピースもありますが、ご自身での調整は難しく、フィット感が悪いと逆に顎を痛めてしまうこともあります。
歯科医院で作製するナイトガードは、ご自身の歯型に合わせて精密に作製するため、違和感が少なく、特定の歯に力がかかりすぎないよう噛み合わせも調整されています。

マウスピースを長持ちさせるお手入れ方法

ナイトガードを長く清潔に使うために、毎日のお手入れも大切です。


1⃣
水洗いが基本

外した後は流水で優しく洗います。
歯磨き粉は研磨剤で傷がつく原因になるため、使わないようにしましょう。
マウスピース専用の洗浄剤も有効ですよ!

 
2⃣
熱湯は避ける

変形の原因になるため、必ず「水」か「ぬるま湯」を使用してください。

 
3⃣
保管は医院の指示通りに

カビを防ぐため基本は乾燥させますが、素材により保管法が異なるため、必ず医院の指示通りに保管しましょう。

 


【日中の「食いしばり」にも意識を】

 睡眠中だけでなく、日中に仕事やスマホ操作に集中しているとき、無意識に上下の歯が触れ合っていませんか?
通常、リラックスしているときは、上下の歯の間にはわずかな隙間があります。
もし歯が触れていたら、深呼吸をして、脱力するように意識してみてください。

 


【まとめ】

 歯ぎしりや食いしばりは、知らず知らずのうちに歯や顎に負担をかけています。
「朝、顎が疲れている」「詰め物がよく取れる」といった症状がある方は、一度歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。

 

専用のマウスピース(ナイトガード)は、健康保険が適用されるケースがほとんどです。ご自身の歯を長く健康に保つために、まずは「無意識の癖」があるかどうか、お気軽にご相談ください。

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