お口のポカン開けについて

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こんにちは、衛生士のつやまです。

3月に入りましたが、まだまだ風は冷たいです。

花粉症の季節でもありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？🤧

さて、今回は「お口のポカン開け」についてのお話をさせていただきます。

最近、小児の患者様で上下の唇がうまく閉じられず、「お口ポカン」状態になってしまっている方が少なくありません。

「お口ポカン」状態が続くと口呼吸となり、むし歯や風邪など、いろいろな病気にかかりやすくなる傾向にあります。

また歯並びにも影響を及ぼします。

歯並びが正しくないことで、きちんとご飯が噛めなくなります。

正しい噛み方で、よく噛む食事をしているお子様に対し、上手に噛めないお子様は、身体能力や学力などが低くなるといった検査報告もあります。

「お口ポカン」の原因ですが、乳幼児期に上唇がうまく鍛えられていなかった可能性があります。

この時期のおもちゃをなめたり、くわえたりといった経験は、舌と唇を鍛えるためにとても大切です。

もし「お口ポカン」や、歯並びなど、保護者様で気になることがあれば、定期検診の際に質問いただければと思います。

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