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歯ぐきの出血と栄養の関係(2024.06.17)
こんにちは、衛生士のつやまです。
蒸し暑い日が続きますね…。いよいよ関西も梅雨入りでしょうか🫠☔
さて、今回は歯ぐきの出血と栄養の関わりについてお話ししていきます。
歯ぐきから出血する原因として、磨き残しやホルモンバランスの崩れ、歯周病が大きな原因として挙げられます。
実は他にも原因があって、その一つに「栄養の過不足」があります。
皆さんは歯ぐきは何の栄養素でできているかご存知ですか?
実は、歯ぐきは「タンパク質」でできています。
タンパク質とは、鶏むね肉やチーズ、大豆製品などに多く含まれています。
タンパク質を摂取することで、歯ぐきを出血しにくく、丈夫にすることができるといわれています。
また、歯ぐきにとって注意したい栄養素が「糖質」です。
糖質とは、お米、パン、麺、菓子類などに多く含まれています。
歯ぐきにとっては、糖質を摂りすぎることは良くないとされています。
なぜかというと、糖質から生まれた他の成分が、タンパク質を変形させてしまうからです。
本来のタンパク質の役割りを失わせ、歯ぐきの弾力を失くし、血管を脆く、出血しやすくさせてしまうといわれています。
ただ、栄養バランスを考慮した食事を毎日摂ることは、とても難しいことです。
歯ぐきの出血が長く続いたり、何か気になることがあれば、定期検診の際にお手伝いさせていただきますので、いつでも気軽にご相談下さいね🪥
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